2010年1月29日金曜日

『映画「アバター」の、あまりにも

ハッピーサイエンス的な意味!!』

世界の眼がわかる! ヘラトリ・トピックス〔第48号〕

史上最高の興行収入を上げ、その記録が10年以上も
破られなかった、あの「タイタニック」を、公開
わずか40日足らずで抜き去り、その3D技術と共に
、映画史を塗り変えた、「アバター」
(同じくジェームズ・キャメロン監督)を御覧に
なった方は、既に多いかと思います。
そして、この「アバター」こそが、ある意味で、
先日ご紹介した「フォース・カインド」と並んで、
来たる2/9より開示となる、

「宇宙の法・入門」、「宇宙人とは何か・UFOの真実」
の御法話の、まさに解説映画になっている言っても、
過言ではないと、ここで自信を持って申し上げられる
ことを、私も嬉しく思います。
他社の映画の宣伝になることは、いささか気が引ける面
も、ないではないですが、まあ、映画「仏陀再誕」は、
思いっ切りPRしましたし、この「ヘラトリ」の中では、
事あるごとに、総裁発言の出典書籍を明示して、幸福の
科学出版の販促にも貢献してますので、たまには良い
ですよね!
とにかく、御法話を聴いてから、この映画を観ると、
おそろしく色々なことがわかります。
また、「開示まで待っていると、地元での公開が終わ
ってしまう」という方は、この「ヘラトリ」を手掛かり
に映画を観てから、そのあと御法話に臨むと、感動も
また、ひとしおですよ!

今日の「ヘラトリ」の内容を御理解頂くために、映画の
ストーリーの導入に、簡単に触れますと~

「時は紀元2154年。地球から約5光年離れたある星の
衛星「パンドラ」に、人類は鉱物資源を求めて進出し
たが、そこには、「ナヴィ」と呼ばれる、人類型の
宇宙人が、先住民族として住んでいた。(但し、人類型
(ヒューマノイド)と言っても、皮膚の色は青で、
尻尾があり、身長は地球人の1.5倍。)
衛星パンドラの大気は、CO2が大半で、地球人の身体
には有害なので、遺伝子操作によって、地球人とナヴィ
の合成肉体(アンドロイドか)を創り出し(これを
「アバター」と呼ぶ)、意識を転送させる特殊機械を
使うことによって、地球人がそのアバターの肉体を、
遠隔操作していた。
そのパンドラ星へ、元海兵隊員のジェイクがやって来て、
アバターの意識役となり、いわばスパイとして乗り込む
のだが、ナヴィの族長の娘ネイティリと恋に陥りやがて、
鉱物資源を奪いに侵略してきた地球軍に対して、ジェイ
クは、一緒になって戦うことになるのだが…。」

さて、御法話を聴くとわかることが、幾つもあるのです
が、その一つ目は、「この映画はまさに、アメリカの
今の国内の状況を示唆している」ということです。
地球人V.S.ナヴィ人は、共和党V.S.民主党である、という、
あまりにも単純化した“例え”は、ここでは言いませんが、
(そう取れなくもない箇所は、御法話の中にない訳では
ありません)、少なくとも、ブッシュ的状況V.S.オバマ
的状況、を言わんとしていることは、間違いありません。
おそらく多くのアメリカ人にとっては、常識的視点から
見ると、この映画の光景は、ネイティブ・インディアン
やヒスパニック、或いは黒人にとっての歴史的過去が、
二重写しになったのではないかと思いますが、今回の
御法話の出色の点は、「これらの対立のバックには、
完璧に宇宙(人)的背景がある」ということです。
ですから、御法話を聴いた後ですと、ナヴィ人を殲滅に
かかる地球軍の視点の中に、イラク軍を殲滅した米軍の眼と、
そこにオーバーラップしてきた宇宙的な力を感じます。
逆に、ナヴィ人の視点の中には、追われた黒人の悲しみと、
やはり同じ様な宇宙(人)的悲しみを感じました。

二つ目に、御法話を聴いた結果、映画を観ると、明らか
に浮かび上がってきたのは、アメリカを始めとする欧米
社会の集合想念(集合的無意識)の中にある、ある種の
大きな苦しみ、或いは辛さとでも言うべきものです。
それが、1番鮮明に現れたのは、「ジェイクの下に結束
したナヴィ人の諸部族が、一斉蜂起して攻めて来る」と
知った時、地球軍の兵士達が、「これ以上、また殺すのか?」
と、明らかにそれを嫌がる視線を、レプタリアン(爬虫類)
波動丸出しの司令官に対して、向けるときです。
その時、
「これでは、オバマ大統領の潜在意識も、辛かろう」
と、つくづく思いました。「アメリカの大義」の名の下に、
本当は、心にもないことをやっているのかなあ、と思わ
ずにはいられませんでした。
時々、オバマ大統領には、そのうっぷんを晴らすかの
ように、国防省やウォール・ストリートをいじめに
かかる顔が、垣間見られますが。
(もっとも、本気でそれをやったら、それこそ、
暗殺されてしまうでしょうが。)

三つ目は、「このレプタリアン的地球人と、ナヴィ人
の生き方の、いずれの道にも答え(人類の未来)はない」
ということです。
前者については、お分かりかと思いますが、後者も、
完全に、シャーマンとアニミズムの世界になっています。
最後、土壇場で、「衛星パンドラの動物達が、地球軍に
襲いかかって、形勢を逆転させる」という辺りは、
宮崎駿(「もののけ姫」)を研究し尽くしたという
キャメロン監督の、面目躍如ですが、映画は勿論、全編に
渡って感動的ではありますが、この部分だけは、
「ちょっとちょっと…」という雰囲気ではありました。
結局、このアバターを観ると、
「今の地球には、根深い(宗教)対立があるが、これには、
宇宙(人)的背景があるのだ」という御法話の趣旨が、
実によくわかります。
そして、この対立と苦しみを、教えのレベルで乗り越えて、
全人類を統合できるのは、「至高神にして、大宇宙の
根本仏と一体である、主エル・カンターレ」のみである、
ということも、非常によく腑に落ちるのです。

その他、個別に面白い点を挙げると、
1.映画の冒頭、「遺伝子操作による人類型肉体の創造」
が出てきますが、御法話を聴くと、この根拠がわかります。
2.冒頭紹介した、「転送機械による遠隔操作」とは、
ウォークイン(魂の入り込み)のことを象徴している
のだな、というのが、映画を観ると、リアルに伝わって
きます。
3.ナヴィ人の身長が3Mあることは、御法話を聴くと、
納得します。
4.ナヴィ人の膚の色が青で、族長がシャーマンであることも、
御法話を聴くと、納得します。そしてこれは、キャメ
ロンが言った、「最初は、ナヴィ人の顔は、もっとエイリアン
ぽかったんだけど、制作の過程で、ラブ・ストーリーである
という、全体のモチーフに合わせて、人間の顔に変えたんだ」
という言葉によっても、裏付けられます。

以上を見ると、アメリカの宇宙映画は、基本的に、
「現実のエイリアン情報からヒントを得ている」
ということが、よくわかります。(「スターウォーズ」
に出てきたチューバッカ(狼型巨人)は、実在の宇宙人
です。ref.『神秘の法』第四章(大川隆法/幸福の科学出版))
そして、「映画“MIB(メン・イン・ブラック)”の中の
どのシーンが、実際に存在するのか」
については、御法話をお楽しみにして下さい。
ちなみに、出演者達が声を揃えて、
「キャメロン監督は、この星のことを知り尽くしている」
などとコメントしているのを聴くと、御法話を聴いた後だと、
ゾクゾクしてしまいます。
共演者のシガーニー・ウィーバー(映画「エイリアン」
で最後まで生き残った主演女優)が、
「私とジム(キャメロン)は、ソウル・メイトみたいなものよ!」
と言うのを聞けば、なおさらですね!

精舎御法話ですが、是非、御拝聴下さい。世界観が、
決定的に変わってきますから。
また、お勧めするもう一つの理由は、こういう宇宙の話
と、例えば、政治の話が、繋がっているからです。
(ほとんど、コインの裏表の関係。)
ですから、どっちがどっち、ではなくて、一体なんですね。
龍馬が、「今、海援隊をやるとしたら、宇宙戦艦ヤマトを
造って、地球防衛軍になる」
と言ったのは、面白い“例え”でも何でもなくて、
大真面目な話なのです。(今にわかります。)
私も、今、本気で、宇宙工学とプラズマ物理学の勉強を、
詰めてやっています。
(宇宙人と話が通じないといけないので???)
この辺りも、御法話をお楽しみに。
とにかく、未来は明るいですよ!
頑張っていきましょう!!
(2010.1.27)

〔追伸〕
主演のオーストラリア人、サム・ワーシントンは、
オーストラリア英語をアメリカ英語に直すために、
1日2時間、半年以上にわたって、英語の特訓を
したそうです!
英語から英語に直すのにも、これ位努力するの
ですから、私達も、頑張りましょうね!


2010-01-28 21:36

『愛』の始まりは、感動から

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